未婚で出産する際にやっておきたい、フランスの「胎児認知届け」手続き方法

赤ちゃんの足
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フランスで出産する際、未婚(パックスも含む)の場合は、フランス側と日本側に認知届けをします

認知届けは、出産前に届け出をする他、出産後に認知届けをする事もできます。

ただし、フランスのお役所なども推奨しているように、認知届けは出産前にする方がおすすめです

出産前に認知届けをするメリット

未婚の場合は必要な認知届け。

母親は出産した時に、生まれた赤ちゃんとの親子関係が自動的に認めらますが、父親はそうはいかないので、男性側は特に、この認知届けが重要です。

出産前に認知届け(胎児認知届け)をする事は義務ではありませんが、フランス側も出産前に認知届けをする事を推奨していました。

メリットとしては、

  • 生まれた赤ちゃんに父親の名前を継承できる。
  • 生まれた赤ちゃんの出生届けの手続きを簡略化できる。
  • 出産後、母親に万が一の事があっても、父親にあたる人は赤ちゃんを自分の子どもとして引き取る権利を持てる。

などなど。

 

特別な理由がある場合は除いて、出産前に認知届けをする方が吉!

それに、出産後はママもパパも、犬も猫の手も借りたいほど忙しくなるので、余裕のある出産前に忘れずにやっておきたい事です。

胎児認知届けの手続き

では、出産前に認知届けをする「胎児認知届け」について、実際に行った手続きの流れにいきましょう。

手続きは、フランス側と日本側に必要で、はじめにフランス側の手続きを、ちゃちゃっと終わらせます。

※以下、2015年5〜6月に手続きをした情報です。

【フランス側】

まずは、フランス側の手続きをするため、市役所に認知届けの申請に行きます。

私は近所の市役所へ行きましたが、場所はどこでもいいようです。

 

必要書類

  • 身分証明書(父親にあたる男性は必須)

 

用意するものは、↑これだけ↑ です。

市役所によっては、住居証明書も必要な場合もあるそうですが。

手続き絡みではいつも必須の、出生証明書や翻訳もろもろを用意しなくてすむのでラク!

そして、その場ですぐに作成してもらえます。わぉ

 

私の場合、まず市役所に認知届けをするには何が必要か直接聞きに行ったのですが、「身分証明書があれば今すぐできるよー。」とのことで、パートナーが持っていた身分証明書ひとつでその場で完成しました。

私はその時、身分証明書を持っていませんでしたが、「あなたは必要ない」と言われ、名前・住所・職業などを聞かれたのみです。

できた認知証明書にサインをして、20分ほどですぐに完成!

フランスでこのスピード感は超レア!

 

認知証明書は、後に日本側の出生届けで提出する書類に2枚必要(後述)、また赤ちゃんが生まれた時の出生届けにも必要なので、最低3枚はもらっておくといいです。

私は多めに5枚欲しいと言いましたが、「何でそんなに必要なのか」と細かく聞かれ、「記念に」と言ったものなら鼻で軽く笑われ、結局、最低限必要な3枚しかもらえませんでした。(足りない場合は、後から発行してもらう事も可能)

【日本側】

フランスの市役所で胎児認知証明書をもらった後は、在フランス日本大使館に認知届けをします。

 

必要書類

  • 認知届けの用紙 2通(大使館に取りに行くか、郵送で送ってもらう)
  • フランスの市役所でもらった胎児認知証明書 原本2通
  • 胎児認知証明書の日本語訳文 2通
  • 戸籍謄本 2通
  • 届け出人の滞在許可証 1通

 

認知証明書の日本語訳文は、記入例をもらえるので、それを見ながら自分で訳します。

戸籍謄本は、早めに日本に住む家族などに送ってもらいましょう。

日本側の手続きは、フランスの認知日から3カ月以内にする必要があるそうです。遅れた場合は、遅延理由書の提出を出さなければなりません。

 

以上。フランスにて未婚で出産する場合は、出産前に胎児認知届けをするようにしましょう。

胎児認知届けは、フランスと日本の両者に必須で、仕事の遅いフランス側の手続きがサラッと済むので、いつもの(?)バトルをする事もなく、スムーズに進みますヨ。

ご参考までに。

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